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■RRN3  オムニバス・リレー〜連逢小説〜■

■最終話 あとがき■  ■■広川 侑■■
 物が主人公のRRN3その2周目。これで、最後です。
 「RRNやるなら、一度は一番最初と一番最後をやってみなくちゃな(笑)」――とか言って笑っていたのが、夢のよーでございます^^;
 頭はRRN2でやらせていただき、今回トリをやらせていただく幸運を得ました。
 ……って。
 これはねっ! プレッシャーよっ!^^;(笑)
 締めとゆーのは、ちょっと特殊です^^;
 今回、オムニバスリレーということで、エンドロールなどは敢えてつけませんでした。
 最初からまた読み返すことができるように。
 …………ほんとは入れたかった、エンドロール^^;(憧れらしい……)

 実は。
 使おうと思っていたアイテムを、前話(11話)のももさまに全部もっていかれてしまったんです^^;(笑) 思わず、「やられたーーー!!」って叫んだもん^^;
 で、叫んだ直後に、方向転換しました。
 別の畑にもっていくしかなかろう、これは……(笑)
 けど、こだわりは捨てられず、使いたかったアイテムをももさまから借用して、アレンジさせていただきました。感謝です(^^)

 「物」って、なんでしょね。
 擬人化という言葉がありますが、私にとってはそれは普通のことです。ひとりっ子の悲しさ、物と会話するのは小さいころから日常です。だって、他にしゃべる存在がなかったんだもん^^; おとなはみんな忙しそうだったし^^; ひとりお人形遊びなぞではあきたらず――とゆーか、物資が不足(笑)していたので、夏は家のまえの石ころだの、冬はこたつ布団にできた布の凹凸だのを相手に、壮大なストーリー展開をやってました(笑) ふとんの山のむこうからいきなり宇宙人とかでてきたりして(正体は、机の上から転がってきたみかんだったりする^^;)。
 こういうことをやってたために、物との会話はまったく日常なんです。
 未だに机としゃべってたりするしね(笑) ぶつかっては「あ、ごめん」とか謝ったりするし^^;(笑)
 だから、このRRN3のすべてのお話の展開は、私にとっては普通です。
 あたりまえにやってることを、文章化する。
 ちょっと、苦労しました。
 あまりに日常すぎて、自分ではなんて平凡なんだろうって思いながら書いて、けど、たぶん読んでくれる方たちにとってはそれは日常じゃないからこれでいいのよ、なんか開き直ってみたりもして。
 でも、とても楽しい時間でした。

 12話に出る「物」は、ほんとうは「物」と呼ぶべきものではないでしょう。
 地球。
 この星がなければ、私たちの存在もない。
 けれど、人はこの星をただの物としか見ていない部分がやっぱりあると思います。
 ほんとうは物ではないことを再認識してみてほしかった、っていうのが、この12話かな。

 あとは、「命」。
 私事ですが、これを書き始める2日前、大切な友達を突然亡くしました。
 あらためて、人が持っている命というものを考えました。
 命が終わったら。残ったからだは「物」なんだろうか――。
 違うと思う。
 動かないものも動けるものも、この世にあるすべての存在に、たしかに「命」があるのでしょう。
 普通に、あるもの。
 あるから、見えないもの。
 その大きさと重さに支えられ、すべてに助けられているのが「人」という存在であるのだと、彼女の死を目の当たりにして再度考えました。
 ひとつのものに贈った思いは、いつか必ずかたちを変えて戻ってくる。
 逝ってしまった彼女も、きっとまた命としてここに戻ってくることを信じます。

 今回も、実質2日で書きました。苦労という苦労をあまりしなかったので、あとのしっぺ返しがありそーでコワイです^^;(笑)

 さて。
 RRN3「オムニバス」はおそらくこれでおしまいです。
 こういうかたちのRRNも、たまにはよろしいのではないかと(^^)
 書き手の力量が活かせる、楽しい企画ですもんね(^^)
 機会があったら、またやってみたいです。
 そして。
 通常の――ひとつのお話をつなげて書くRRNも、また新しい物語をみてみたいと思います。

 ここまで読んでくださって、ありがとう。
 できましたら、最初から続けて一気に読んでみてください。
 私たちを助けてくれる「物」の、しずかな思いを、どうか受け取ってください。

 それでは。
 また次のお話で、お会いいたしましょう(^^)

SD0310.27  広川 侑 拝


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