ちょびっと暗い内容になっちゃったかしらん。
でも、前回の「春夏秋冬」を含め、このお話は、私の中の精神的な物語でもあったりもします。
2003年8月21日に大好きだった愛猫のmaomaoが天国へ行ってしまいました。
物語の中で産まれた、『口の周りに黒いブチ模様のある1匹』は、maomaoがモデルです。
物語の中だけでも、もう一度蘇らせたかったから。
そして、『永遠に26歳のままの君』のモデルは、大学時代の大切な友達です。
永遠に忘れたくない、忘れてはいけない、忘れられない人。
そしてどんな時でも私の書く文章の根っこに存在する人なのです。
「起承転結」の中の『永遠に26歳のままの君』が、「春夏秋冬」の中の写真のモデルと
同一人物であるかは、皆さんのご想像にお任せいたします。(笑)
そう考えるのは容易いことですが、もしかすると違うかもしれません!?
ストーリーはひとつではないのです。どこかで必ずつながって(リンクして)はいるけど、
人それぞれの物語の数は、はかりしれないものなのです。
そして、このリレー小説を執筆している私たち自身も、ストーリーの一部なのです。
このストーリーを読んでくださっている人も、自分が知らないうちに、
いつのまにか私の物語に登場しているかもしれませんよ。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
また、どこかの物語の中で逢いましょう。
ももでした。